

MotherAudio ME5-BORONという最安25,800円でクラウドファンディングで販売された、ピュアボロン振動板を採用したイヤホンのレビューです。まだ販売は開始されていませんが予定されている通常販売価格は36,900円のようですので、36,900円を基準としてレビューを書いていきます。
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注目ポイント
・ピュアボロン振動板をイヤホンで初めて採用
→ピュアボロン振動板というのは三菱のダイアトーンというブランドで販売されていたスピーカーで採用されていて、未だにビンテージスピーカー愛好家からかなり評価が高いです。
・高比重の真鍮削り出しシェル採用
→筐体の造りはなかなか良いです。Mother audioはシェルの造りはいつも良いですよね。造りの良さを見て音に期待してガッカリすることも結構多いのですが、、、w
良い点
・筐体の造りは良い
・筐体が小さく装着感が安定
・低音域の量感が多い
・ドライバの出音自体はそこまで悪く無さそう
悪い点
・申し訳ないけど音がかなり悪い。
・全体的にやけに曇った音、聴いていて耳が詰まったような感覚になって少し気持ち悪くなりそうなくらい。
・高音域は曇る、中音域は曇る、低音域まで曇る。中古で買ったので自分の個体が壊れているのかと疑ったが、知人の個体も同様だったのでこういう音っぽい。
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音質評価40点
1、音は申し訳ないけどかなり悪いと言わざるを得ない。ドライバ自体の出音はそこまで悪く無さそうなのに、全体域妙に曇って聴いていて正直しんどいレベル。
音はちょっと驚くくらい悪いです。簡単に言えば「全体域、強烈に曇る音」です。聴いている感じでは音にたまに質の良さを感じられるので、ドライバから出ている音自体はそこまで悪くは無いと思うのですが、その間に異様に厚いフィルタを挟んでるような、ニット帽を耳まで被った上からヘッドホンを聴いてるような、そういう妙な曇り感があります。特に高音域の曇りは酷くて、聴いていて自分の耳が詰まっているのか?と錯覚するくらいの曇り具合で正直、このレビューを書きながら音を聴いて少しシンドイと感じるレベルです。

音のバランス
高音域 □■
中音域 □□
低音域 □□■
2、高音域は曇る、シンバル音のような煌びやかな遠い場所では明るい音を鳴らしている感じがたまにあるので、ドライバの出音自体は悪く無さそうなのだがタオルでも間に挟んでるのか?と思うレベルで曇る。中音域は曇る、ボーカル帯域で曇ると感じることは私はあまり無いのだが、これは凄く曇る。低音域は曇る、音自体は分離はそんなに悪くないのだが、ナローで妙に鈍い音を鳴らす。
音場は広くも狭くもなく。音のバランスは少し低音域が強め。正直聴いていて「これ細かくレビュー書く意味ある?」と思ってしまうレベルで基本的に「曇る」の一言で全帯域済ませられる音です。
高音域は曇ります。ドラムのシンバル音とかはそれなりに明瞭な音で鳴るのですが、ある一定の帯域でパツッと音が切られているような変なブツ切り感があり、クラシック等の生楽器系の高音域を聴くと、最新録音が半世紀くらい古い録音に感じるような曇りがあります。ちょっとこれはヒドイんじゃないかな。
中音域は高音域ほどではないですが曇ります。ボーカル帯域でここまで曇るイヤホンは始めて聴いたかもしれません。特に女性ボーカルを聴くとこの曇り感が顕著に表れ、せっかくのハイトーンのロングトーン部を聴いても明瞭さが全然感じられずラジオで聴いて居るような感覚になります。
低音域も曇ります。「低音域が曇るってどういうことだよ」と思われそうで、正直私もあまり上手く表現し難いところはあるのですが、バスドラムやベースラインの音が妙に鈍く、聴いていて「いや、そんな音じゃないだろ」と言いたくなる違和感があります。音の分離自体はそこまで極端に悪くは無いのですが、重低音域の表現力も低いので、バスドラムの「ドン」と鳴るべき音が「ポスポス」と力の無い音で耳に届いて、聴いていて苦笑いしそうになりました。
相性の良いジャンルは、、、あるのだろうか
相性の悪いジャンルは、、、大体相性悪いというレベル
おススメ度 40点
3、久しぶりにかなり聴いていて?マークが沢山になったイヤホン。ナローな音が好きな人にはもしかしたら合うのかもしれないが、個人的にはかなり無理。
このイヤホンの評価は「ニット帽を耳まで被った上からヘッドホンを聴いてるような曇り音」というのが誇張も何も無い個人的な評価です。自分の個体壊れているのかなと思って知人のを聴かせてもらったのですが大差は無かったのでこういう音っぽいですね。基本的に私はナローな音とは真逆の明るい音を好む人なので「このイヤホンとは絶望的に相性が合わなかった」という可能性もあるとは思うのですが、それでもナローと表現される評判の良いイヤホンで好きな製品もあるので、多分そういう次元では無いだろうなと思っています。
正直聴いていてしんどくなるレベルで、全くおススメしないイヤホンの1つです。
コメント
コメント一覧 (12)
『このイヤホンとは絶望的に相性が合わなかった』
この言葉がすべてだと思います。
特にバスドラの音は私も受け入れられないですね。これほどエイジングが苦痛なイヤホンはなかなか無いと思います笑。
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一応100時間以上はエージングしてある程度は改善されましたけど、元がかなり低かったんで「あのレベルから多少改善したところで」っていう感じですね(苦笑
バスドラの軽さは最初聴いたときズッコケそうになりましたよw
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とりあえず合わないですよね。。
イヤピ替えたら多少よくなりましたが、まだまだ物足りず。
リケーブル替えてもまだ物足りず。
貴重なイヤホンではあるけど、いい音ではないので見切る決心がつきました(笑)
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headphone_metal
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その程度、、、というか個人的にはここ数年で聴いたイヤホンの中でトップクラスに残念製品ですね(苦笑
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私も結構本気で不良品かと疑いました(苦笑
売却も考えているのでしたら、早めに売却したほうがいいかもですね、値段も早い方がマシですし
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ここまで高域が曇ってるとドゥームもキツいw
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初めて聞いたとき100均のイヤホンかと思いました。いや、100均のほうがもしかしたら今の時代マシかも…と
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100均の300円くらいのイヤホンだったら、これより曇りは少ないと真面目に思います、、、w
headphone_metal
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Fiio LC-REでリケーブルする前提なら、悪く無い印象です。個人的には86点ぐらい。
(籠りが解消してフラットに近づきます。CL1好きの私的には高音がもう一歩足りない感じですが、
刺さるのが嫌う人には需要がありそうな音になりました。)
ただまぁ、ぶっちゃけピュアボロンということで既存のベリリウム機に近いスピード感のある音を期待していたのですが、
そういった意味では、うーん期待外れ…という感じ。
思うに、ピュアボロンといいつつ、9.2mmダイナミックドライバーの内5mmだけしかピュアボロンで無い点、
ハウジングがME5の使いまわしで、恐らくベントも調整されていない点、
この2点により、3万前後の販売価格にできたものの、微妙な出来栄えになったのでないかと。
特にベントにつていは、籠りに大きく影響している上に
変更しても製造コストに、そんなに響かないはずなので、
クラファンで試験的な販売とはいえちゃんとチューニングしてくれよって思いますが、
そのあたりにコストをかけないからこそのクラファンだったのでしょう。
※リケーブルは私が試した限り、リッツor単線(使い勝手無視)にしないと、
たとえ銀線だろうと、200Hzあたりが異様に膨らんで聴けたもので無かったので、
ケーブルの選択肢はかなり狭いです。
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ベント調整とかは確かにそうですね、色々流用では無理があったんだろうなとは思います
headphone_metal
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